保育士は通信教育だけでもめざせる?短期間で資格を取得する方法
保育士になるには、保育士養成校に通わなければいけないと思っている方もいらっしゃると思いますが、実は、保育士資格は通信教育でも取得することができます。ここでは、通信教育で保育士をめざす方法をご紹介します。
保育士は通信教育だけでもめざせる!短期間で資格を取得する方法とは?
10代や20代で保育士をめざす方は、保育士養成校に通って保育士になるのが一般的です。しかし、働きながら保育士をめざしたい、保育士養成校に通うのは難しいという方もたくさんいます。その場合は、通信教育を利用して資格取得をめざすのがおすすめです。
保育士資格を通信教育で取得する人の割合は?
保育士養成校に通うのではなく、保育士試験により保育士をめざす人のうち、どのくらいの人が通信教育を利用しているのでしょうか?東京都福祉保健局が行った「東京都保育士実態調査」によると、東京都保育士登録者(書換え登録等を含む。)31,550 名人のうち、約24%の人が通信教育を利用したと発表されています。
調査データを見てみると、30代以上の女性は約30%が、また、30代以上の男性は半数以上が、保育士資格の取得にあたって通信教育を利用していることがわかります。保育士養成校に通うのが難しい場合、通信教育を利用して保育士資格を取得しているようです。
保育士資格の取得のための通信教育は、年齢や性別に縛られることなく保育士をめざすことができる手段と考えて良いでしょう。
スキマ時間の有効活用が鍵!
保育士資格の取得にあたって、通信教育の利点は何と言っても自分のペースで学習ができるということです。ですが、自分に甘くなってしまい、学習を先送りにしてしまうのはNGです。いつの保育士試験で合格するのか、目標を明確にしておきましょう。短期合格をめざすなら、毎日のスキマ時間を活用して、学習時間をより多く確保する必要があります。
スマホで受講することができる通信教育がおすすめ
通勤電車に乗っている時間、洗濯が終わるのを待っている時間、ドライヤーで髪を乾かしている時間など、普段は何をしていますか?ゲームをしたり動画を見たり、何気なく過ごしている時間を勉強時間に変換すると有意義な時間になります。スマホでできる保育士資格取得のための通信教育なら、そんな日常のスキマ時間をフル活用して、保育士試験の対策ができますよ。
勉強時間の目安は?
通信教育により初めて保育士試験の対策をする方は、学習時間の目安を約150時間と考えておきましょう。例えば、受験申請の手続き(前期12月~1月、後期6月~7月)と同時に学習を始める場合、直近の保育士試験(前期4月、後期10月)までは約4か月あります。約4か月でしっかり学習したい場合は、例えば、仕事がある日は1日1時間、休みの日は1日5時間というペースになります。
まとまった時間がとれない場合は、通信教育の利点を活かして、スキマ時間を積み重ねると試験対策の時間を十分に確保することができます。
保育士資格取得の通信教育で保育士をめざそう!
保育士試験により保育士資格の取得をめざす場合、筆記試験の対策が第一歩となります。そして、実技試験まで合格すると、保育士資格を取得することができます。通信教育の利点を最大限に活かして、短期合格をめざしましょう。
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