１人目の子どもを保育園に預けて働き始めたときに、保育士さんたちの仕事の素晴らしさを感じることが何度もあり、自分も子育てが落ち着いたら大学に通いなおして保育士になり、働く人を助ける側になりたいとずっと思っていました。大学に通うには費用も時間もかかることから子どもが大きくなってからじっくり勉強しようと思っていましたが、Ｅラーニングでの勉強なら通学も必要ないし、費用もかからないのでダメ元でもやってみようと思いました。

どんなに疲れていても、必ず一日一回は何か（動画を見る・問題を一問でも解く、などその時に思いついたこと）をする。最初は保育士試験に頻出の福祉関係の用語すら何が何だかわからなかったので、必ず一回は保育士試験関連の情報に触れて、用語から慣れるようにしました。

勉強はやればやるほど成果がでるので、以前はわからなかったことが、ある日急にわかるようになることがあり、知識が増えていく楽しみと、成果を感じる楽しみがありました。

一方で、フルタイムの仕事と、二人の子どもの育児の合間に勉強時間を確保しなければならなかったため、勉強する時間が深夜になることが多く、睡魔との闘いでした。

勉強時間を確保できず、自分の立てた計画通りに学習が進んでいないときは焦ってイライラしましたし、もう勉強するのを諦めようと思うことも何度かありました。

保育士試験は科目が多く、出題される範囲も広いので学習が大変ですが、私のような初学者でもコツコツやれば合格ラインに手が届くので、最後まで諦めずに目標を持って頑張ってください。